iPhone(アイフォン)に纏わる都市伝説を修理屋が考察/解説してみた。
2019/09/23
iPhone(アイフォン)に関わらず色々なシーンで都市伝説って存在しますよね?
例えば、東日本大震災は人工地震であってその事を報道したスタッフが・・・・
9,11の際はワールドトレードセンターには要職の人員は何故かたまたま全員休みだったとか・・・
真相は闇の中ですが今回はそんなiPhone(アイフォン)に関する都市伝説を修理屋が考察・解説してみました。
電子レンジに入れたら充電ができる。
結論:できません。
むしろ絶対やらないほうがいいです。ダメ。絶対。←
この都市伝説をさらっと調べた結果「2ちゃんねる」で誰かが投稿したことに始まりツイッターで投稿され最後はヤフー知恵袋までに質問がされ都市伝説級になったと考えられますね。
とりあえず「iPhone 電子レンジ」でググってもらうのが一番早いですが、これを試すとiPhone(アイフォン)が爆発します。大げさな言い方ですが少なくとも焦げたり起動しなくなるのでiPhone(アイフォン)が壊れるところを見てみたいという人以外はメリットがないのでやらないことに越したことはないです。
※試される方は自己責任で。結構危険です。本当にやめましょう。
スマホ本体が熱くなったから冷やすために冷蔵庫に入れる。
なんとなく熱くなったから冷やすためにどうしたらいいかと言われれば冷蔵庫に入れれば確かに早く解決しそうですがこれも結論:辞めてください。
これもiPhone(アイフォン)が壊れる可能性が高いです。
壊れる理由としては冷蔵庫に入れることによって温度差からiPhone(アイフォン)やスマホ本体の内部に水滴が生じて結果として水没したのと同じ結果になってしまうからです。
確かに熱があるということはiPhone(アイフォン)に悪影響が出ていることは間違いないですが、水没知るほうが修理屋からしたら深刻な状態になるので本当にオススメはできません。
水没したiPhone(アイフォン)を米びつの中に入れる。
これは結論:やってもいいけどあんまりやらないほうがいい。です。
この理由としては水没したiPhone(アイフォン)の内部の水分を吸収する事が主な目的でこのような都市伝説が生まれました。確かに水分を吸収するということは問題ないのですが問題はiPhone(アイフォン)のドックコネクターなどの充電口に米が詰まったりするケースがありこうなると簡単に取り出せるのであれば問題はないのですが取れなかった場合はあらぬ修理代がかかってしまうケースがあります。
他にもiPhone(アイフォン)というよりは米の方にも問題が生じます。
どこにiPhone(アイフォン)を落としたかも重要ですがiPhone(アイフォン)やスマホなどはある実験に夜と便器に付いている細菌の数の9倍にも登るというデータが出ているそうです。口に運ぶ米をその便器の9倍の細菌が付いているものを放り込むというのはいささか気持ちが悪いものです。
細菌?そんなのカンケーねえぜって方と米が入ってもかまわへんって方はお試しあれ!
米に突っ込むくらいならドライヤーの冷風を当てていた方がマシです。というか水没した時の家でできる1番の処方だと思います。
電源が切れたiPhone(アイフォン)でもマイクから集音できる
結論ですが、できないこともないと思います。
実はiPhone(アイフォン)は電源を落としても完全に電源が落ちている訳ではないのです。
※時間が経てば完全に電源が落ちますが・・・
iPhone7よりモバイルsuicaができることで一部話題になりましたが、
電源が落ちた時はどうするのか?という話題が起きた時に電源が落ちてもしばらくは使える
という話は出ておりました。※筆者は使えた試しがないですがw
ですので技術的にはカメラやマイクなどが集音や録画することは可能だと元CIA捜査官の暴露本で出ていたことより技術的には可能なことなのではないかなと推測できます。
やっているかやっていないかはわかりませんが。。。
最後に・・・・
いかがだったでしょうか?様々なiPhone(アイフォン)やスマホの都市伝説が巷ではありますが、鵜呑みにしてチャレンジする事はiPhone(アイフォン)を破損させるだけでなく思わぬ事故を引き起こすのでしっかりと情報を調べてから行動をすることをオススメしております。
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