iPhone(アイフォン)のバッテリー比較してみた件
2019/08/25
今回はiPhone(アイフォン)のバッテリーについて
修理屋スタッフが解説予想してみました。
まずここ最初にiPhone(アイフォン)のバッテリーの容量の
変遷をみていただきましょう。
Phone XR 2,942mAh
iPhone XS 2,658mAh
iPhone XS Max 3,174mAh
iPhone X 2,716mAh
iPhone 8 1,821mAh
iPhone 8 Plus 2,691mAh
iPhone 7 1,960mAh
iPhone 7 Plus 2,900mAh
iPhone SE 1,624mAh
iphone 6s 1,715mAh
iPhone 6s Plus 2,750mAh
iPhone 6 1,810mAh
iPhone 6 Plus 2,915mAh
iPhone 5s 1,560mAh
iPhone 5c 1,510mAh
iPhone 5 1,440mAh
どうでしょうか?
この数値をみて感想は人それぞれだとは思いますが
iPhone5から直近2019年8月現在の最新機種は
iPhoneXs系/iPhoneXRですが
1,440mAh→2,942mAh(iPhoneXsの数値です。
※iPhoneXs Maxの数値はちょっとチート感出るので控えました)
という数値で比率で行くとなんと204%という結果になりました。
単純計算すると2倍ですよね?
再び聞きますがどうでしょうか?
確かにバッテリーの数値でみると
「長く使えるようになったんだなー」
という感想が
出ると思いますが。。。。
みなさんその2倍を体感できていますか?
体感できている方は正直少ないと思います。
正直修理歴4年iPhone歴9年の筆者も体感は薄いです。
一応、数値だけではなくて目視でも比較してみましょう。
こんな感じです。
XとXs系は今まで写真のiPhone8の棒状というか長方形型からL時型に
変更はしてきました。
そしてiPhone(アイフォン)の画面の下には
バッテリーが入っておりその他にメイン基板やスピーカ類などが入っております。
その中でバッテリーがiPhone(アイフォン)の端末の中に
どれくらいの比率があるのかイラストにしてみました。
※サイズは実寸ではありませんが、端末(黒線)の大きさ比率は同じです。
※赤い四角のバッテリーはおよその大きさを表しております。
iPhoneの内部のほとんどはバッテリー
写真のとおりバッテリーがほとんどiPhone(アイフォン)の内部を占めております。
そして先述下通りiPhoneX/Xs系からL字になりさらに占有率は占めてきたという結果になりました。
なんで増えた容量が体感できないのか?
それは、技術と充電容量に追いついていない。
とカッコつけて言いましたがiPhone(アイフォン)は
どんどん新機能や既存の機能をレベルアップしています。
このiPhone5からiPhoneXまで
LTE対応
指紋認証/タッチID
ものものカメラ機能(いっぱいありすぎて面倒くさくなりましたw)
顔認証/フェイスID
有機EL画面
などなど挙げたらキリがないですが新しい機能はやはり消費電力がかかるということで
容量をアップしても体感ではなかなか「容量増えたな」と感じないものなのです。
とはいえApple(アップル)も消費電力を抑えて新機能を開発している部分もあるので今後は
「充電が足りない!?」という状態が少しでもなくなれば幸せなiPhone(アイフォン)ライフが送れますね。
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