iPhone7とiPhone8 どちらもまだまだ中古市場ではとても元気です!購入するならどちらがお得?
2021/09/07
当ブログでは前回、このような記事を制作させていただきました。
「iPhone8とiPhoneSE(第二世代)はどっちを買うべきなのか?よくお客様にご質問をいただくので解説します」
本記事を読む前に一読して頂けると幸いです!
今回のブログでは、iPhone7とiPhone8の簡単な解説と、中古市場における両端末の解説、中古を購入する場合に考慮しておかなければならない事項、計3つについて解説いたします!
・iPhone7とiPhone8
大変簡素ではありますが、こちらのリストをご覧ください。
iPhone7 | iPhone8 | |
発売日 | 2016/09/25 | 2017/09/22 |
搭載CPU | A10 fusion | A 11 Bionic |
他にも差異が所々にあるのですが、まずは大前提として抑えていただきたいのは、発売してからの年数、そして搭載されるCPUです。
この2点に関しては中古市場で買う差異に大きく影響する部分なので、記憶していただければと思います。
・知っておきたいiPhoneの寿命 公式の見解について
では発売日にまずは注目してみましょう。
iPhone7ですが、2016年9月に発売しているので約5年が経過している状態です。
iPhone8は翌年2017年9月発売なので約4年の歳月が経過しております。
ここで一点、ご説明申し上げたいのがいわゆるiPhoneの寿命についてのお話です。
実はApple公式サイトではこのような一文がございます。
「1人目の所有者を基準にした使用年数を、macOSまたはtvOSを搭載したデバイスは4年、iOS、iPadOSまたはwatchOSを搭載したデバイスは3年にするモデルを採用しています。」
とこのように寿命についての記述が存在したりもします。
しかし、この後にこのような一文も続くのです。
「ほとんどのApple製品は耐用年数がこれよりも長く、多くの場合1人目の所有者から別のユーザーに譲渡または転売されるか、Appleによって回収されます。」
一見すると寿命は3年程度と言われているように見えますが、実際にはこれよりも耐用年数が長い、とも記述されています。
とはいえ、すでに両端末とも公式が寿命に関しての目安としている3年を経過していることを認識しておきましょう。
・だからといって問題がない訳ではありません。
続いて耐用年数は3年よりも長いという所ですが、これについても間違いはないかなと思います。
実際に今、iPhone6や初代SE使用されている方は多いのが現状です。
ですが全く問題がないという訳ではありません。
使える状態であったとしても使用環境によっては不具合が起きている箇所があったりしますし
最もポピュラーな部分で言えばバッテリーの劣化が挙げられると思います。
やはり使用環境によって劣化の具合が違うのですが、基本的にバッテリーの寿命は2年から3年程度と言われています。
今、現在iPhone7とiPhone8では設定画面のバッテリーという項目から最大容量という形で劣化状態を数字で見ることができます。
アップルの交換目安としては80パーセントを下回っていればという基準があるため、そこで劣化の具合を判断すると良いでしょう。
経過年数が経てばたつほど消耗品の集合体である精密機械は、劣化していきます。
・システム的な面からの経年
物質的な部分からiPhone7と8について解説しました。
続いてはシステム面iOSについての解説です。
iOSの更新は通例通りであればiPhone発売日から5年程度行われるもので、これをすぎると最新のものに更新できない状態になります。
例外的に、延長されるケースも確かにあるのですが、あくまで例外的です。
基本的に5年と覚えておきましょう。
そのためiPhone7は5年経過することになりますのでiOSの更新が行えない、またいつ行われてもおかしくはない状態にあります。
iOSの更新は基本的には不具合の修正であったり新たな機能の追加、セキュリティ面の向上を図るものなので更新が全くなくなってしまったiPhoneは少々、不安な面を残します。
iPhone8は発売から4年ですのでiOSの更新自体はまだ1年残っている状態です。
このようにシステム的な面からも両者には確実な違いがあります。
これからも様々なアプリが市場に出回りますが、あまり古すぎるiOSというのは対応されていない場合が多く、もちろんすぐに、ということはないのですがいずれは欲しいアプリがiOSのバージョンが更新できないため利用できないケースも発生することでしょう。
・中古市場
前述した内容をご覧いただければずいぶんと中古市場に対する見方が変わるのではないかと思います。
経年による消耗品、バッテリーといったパーツの劣化、システムが最新の状態に更新できる期限、公式の見解とする3年はすでにiPhone7もiPhone8も経過している状態。
これらを踏まえて大手中古iPhone取扱サイトを見ますと値段の違いも理解しやすいのではないかと思います。
大半のサイトでは状態のランクにもよりますがiPhone7であれば10,000円から、iPhone8では13,000ー14.000円から購入できるところが多いようです。
ざっくりと5,000円程度の最低価格に差があるようです。
では中古で購入する場合の考え方としては、両端末ともほとんどの機能が変わらず、バッテリーの劣化に関しては数千円で当店でも交換できるため確定的な差は、iOS更新の余地か?
と思われるかもしれませんが、それでは最後に搭載されたCPUの話題を中心に解説致します。
・その端末の購入目的を明確にしましょう
まず搭載されたCPUですが、当然後発であるiPhone8のCPUのほうが性能が高いです。
iPhoneXにも搭載されている当時、高性能のものであるため購入の決定要因の一つです。
とても端的に申し上げればiPhone8のが総合的に性能が高いということをご記憶ください。
では、ここで購入を検討されている方は、一度、使用用途をはっきりとさせておきましょう。
・仕事で使う場合
仕事で使う場合にはコストパフォーマンスを考えiPhone7でも良いかと思います。
大半、電話やメール、SNSでの連絡さえ行えれば問題ないことが多く、写真を撮影して送るといった場面もあるかと思いますが、十分にこなせます。
またいざとなった時の修理においてもiPhone7のほうが費用が安いですし、状態さえ選ばなければ1万円を切る価格も存在しています。
やはり外に持ち出して使う機会が多いため、お安いことに越したことはない用途かと思います。
・プライベートで使う場合
これも用途によりけりですが、最近はアプリで遊ぶのを趣味としている方も多いため必然と高い処理能力を持つ、あるいは持っていることで有利に働く場面も多いです。
そのためiPhone8のほうが期待に応える場面は多いでしょう。
特に処理の重いゲームを好んでプレイされるユーザーであればなお、良いと思います。
処理能力の高さが端末全体への過度な負担を軽減するため寿命という意味でも優れています。
・ナビとして使う場合
最近はウーバーイーツのように配送の仕事で、趣味のサイクリングやツーリングでナビとして使うケースが増えてきました。
大変便利なものですが、バイクや自転車の場合、結局屋外で固定して使っているケースになるため、最悪のケースを想定しお安いiPhone7で良いでしょう。
当店にもナビとして使用している最中に落下し破損、その後、修理を行わせていただくケース急増中です。
ナビとしての処理能力はiPhone7でも十分に役目を果たせるのでコストパフォーマンスを優先しましょう。
・まとめ
今回は中古市場で人気のあるiPhone7とiPhone8について解説させていただきました。
今回のブログを読めば、中古として出回る両端末についての知識、自分にとってどちらがお得なのかが明確になったかと思います。
使用用途をはっきりと定めベストなiPhoneをご購入ください。
バッテリー交換の際は、当店にぜひお任せください。
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