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【続編】iPhone(アイフォン)のリチウムイオンバッテリーについて知っておきたい事。

2021/03/09

前回記事では電池がどう言う種類があるか、iPhone(アイフォン)のバッテリーはリチウムイオン電池であることを言及しました。

この記事ではリチウムイオン電池について解説していきたいと思います。

 

前回記事を見ていない方はこちらからお読みください!

 

iPhone(アイフォン)のバッテリーについて知っておきたい事。

 

さてリチウムイオンバッテリーは繰り返し使えることからモバイル端末にはほとんど搭載されていることは前回記事で記述しました。

 

また、リチウムイオン電池はメモリー効果と呼ばれる、全容量の電力を使い切らずに充電することを続けると最大容量が少なくなる特性が非常に少ないと言われているバッテリーです。

しかしながら、とはいえ寿命はあり大体400~500回が寿命と言われております。

この400~500回充電が寿命説ですが、寿命が来ても使い続けられますが最大容量が80%を切ってしまうとiPhone(アイフォン)では警告が

ポップアップで表示されたり、ちょっと使ったり午前中には残充電値が風前の灯みたいな状態になってしまうということから寿命と呼ばれているのではないかと推測されます。

またこの400~500回が1日あたり1回充電すると仮定すると大体1年半くらいの日数になることから

 

1年半がバッテリー交換の目安

 

と言われている由縁であります。

 

リチウムイオン電池の弱点とは何か。

いいこと尽くしのリチウムイオン電池ですが当然弱点はあります。

 

●過放電に弱い

iPhone(アイフォン)のバッテリーは0%になり電源が落ちても実はバッテリー内にはまだ電圧が残っています。

長い間放置したりすると完全に放電されてしまい必要最低限以上の電圧が下がると著しくバッテリー内のセルと呼ばれる電圧を発生させる部位が劣化します。

 

●過剰な温度に対応ができない。

iPhone(アイフォン)は0~35°が推奨使用温度です。これはもちろん製品上の問題でもありますが一番はこのリチウムイオン電池の特性が加味されている部分が一番多いでしょう。

0度を下回る温度や35度以上の場所においては劣化をするので使用を控えることをお勧めします。

なのでスノーボードなどの雪山・真夏の車内に放置などはiPhone(アイフォン)にダメージを与える結果となり起動しなくなるケースも当店でも多々散見されます。

 

●衝撃・破損に弱い

リチウムイオン電池は電力密度が高いため、過充電や短絡的な異常発熱により発火・発煙します。

iPhone(アイフォン)の事例でいくと破損し中のネジがバッテリーに刺さり発火につながったと言うケースもあり最悪のケースには火災への危険もあります。

iPhone(アイフォン)を落下させてしまい中からカラカラなど何かが取れている音がした場合はお近くのiPhone(アイフォン)修理店にいくことをお勧めします。

さらに言うと、感情的になりiPhone(アイフォン)を地面に投げつける行動もかなり危険です。

思い出と端末内のみに残されたデータが煌々とした光に包まれ煙と化します。

 

最新機種も魅力的ではありますが最近では携帯通信会社が値下げ合戦になっているのでローエンドiPhone(アイフォン)や型落ちiPhoneを修理して使い続けるというのも悪くはない選択肢と言えるでしょう。

当店では、バッテリーの交換は最短15分で行っており、適切な案内を心がけております。

 

ご相談だけでもまずはご来店ください。

 

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