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本日は初期型任天堂スイッチのバッテリー交換のご依頼がございました。

症状としてはバッテリー持続時間の大幅な低下。

そして、写真にあるとおり、電池が膨張しているということです。

少しのふくらみに見えるかもしれませんが、そんなことはありません。

バッテリーは、まず黒い背面のネジを外して、取り外し。

その後、銀色のフレームがスイッチ全体を覆うようにネジ止めされているので、こちらも外す必要があります。

結構厚みのあるフレームと背面がネジで止められているのにこれだけの浮きです。

相当膨張していることが窺えます。

膨張はかなり厄介で、膨張することで別のパーツ群に問題を起こしたり、背面が割れてしまうことがあります。

実際、画面中央したくらいに見えているネジですがこれはもうネジ山部分が割られているため、入っているだけのネジ。

何も止められていませんでした。

写真ではわかりづらいのですが、バッテリーはかなり膨らんでおりコロコロしていました。

バッテリーを収納している四角いフレーム部分は膨張により一部、割れており内部にカケラがのこっておりました。

幸い、割れたフレームがどこか別のパーツを傷つけていたということは今回はなさそうです。

しかし、ケーブルに切れ目を入れてしまったり、チップを傷つけるといったことがあれば大掛かりな修理が必要になることもあります。

たまに、バッテリーが膨張していないか確認してみましょう。

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