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最大容量とはバッテリーを新品時と比較しての数字が反映されております。

Appleでは補償などに入っている際に電池の交換はこの最大容量が80パーセントまで減衰してから適用となります。

そのころになると1日に何度か充電が必要であったり、個体によってはちょっと動作がゆったりめになったりすることも。

ですが、今回のお客様のバッテリー最大容量は95パーセントと新品時と比べても5パーセントしか減っておりません。

本来であれば交換の必要はないのですが、実はこの数字が確実に間違っております。

既に購入して4年以上経過しており、その間、一度も電池交換は行っていないそうです。

基本的には、2年ほど使用していれば、80パーセントには比較的簡単に到達します。

また電源が落ちるといった症状はかなり劣化が進んでいる時に現れるものなので、実際に表示されている数字以上に消耗している可能性が高いです。

このように電池の最大容量が正しく表示されないときはあります。

そんな時は使用期間や実際に起きている症状と照らし合わせて考えるようにしましょう。

交換後には、電源が落ちてしまうという症状はでませんでした。

また問題なくお使いできる状態になったかと思います。

今回のケースのように最大容量はあてにならない時があります。

そのため

・あまりに持ち時間が悪い

・電源が勝手に落ちる

・充電ケーブルを挿入したままでないと使えない

といった症状の時には、かなり電池の劣化が進んでいると思われます。

症状がでている時はできるだけ早めに電池の交換をすることをおすすめいたします。

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