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意外とバッテリーは膨張していても気がつきません。

iPhoneはしっかりとケースに入れて使うのが常識といっても差し支えない状況であるため、あえて外して確認してみないといけません。

今回のお客さまもちょっと掃除しようと思いケースからiPhoneを外したところ膨張に気がついたようです。

これは正面からの写真でわかりづらいので次の写真をどうぞ！

こちらがiPhoneの音量上下ボタン側からとった写真になります。

ばっくりと画面が押されてしまい、内部が見えている状態です。

かなりバッテリーが膨らんでしまったようで、画面の押され方がすごいことになっています。

この膨張して押されている画面の部分が前から少しタッチしても反応が悪いことがあったそうです。

おそらく原因は画面が押されているコトでタッチパネルの反応が悪くなっていることかと思われます。

iPhoneの画面はテープでもネジでもしっかりと止まっているため膨張が続けば、タッチパネルの不調を飛び越えて、ガラスのひび割れ、液晶漏れといったこともあるので本当に危険です。

iPhoneXのバッテリーはこのようにL字型になっており、接続コネクタは一箇所に統一されておりますがそれぞれ独立したバッテリーになります。

外したバッテリーは上側がかなり膨張しており、ころころとしております。

この部分が画面を圧迫してしまい、不調を起こしていたようです。

既に発売から長い年月が経っているiPhoneX。

最大容量も60パーセントとかなり低くなっており、どのような不調が出てもおかしくはありません。

問題があってもなくても、できるだけ定期的にバッテリーが膨張していないかをケースから外して確認してみましょう。

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