行楽シーズンによくある修理について
2021/04/20
iPhoneの修理業はどこの店舗でも確実にゴールデンウィークや夏休みにたくさんのお客様にご来店いただきます。
今回はそんな行楽シーズンによくご相談ご来店いただく修理のトップ3をご紹介です。
第三位 バッテリー交換
これは、毎日ご依頼いただく内容の修理なのですが特に長期休暇中は件数が増えております。
最近ではコロナ禍ということもあり、ご自宅でスマートフォンを長時間使っているケースが増えています。
とくに、充電したまま使っている方もおおく、いわゆるながら充電状態でバッテリーが悪くなることがあります。
膨張もそうですが、特に多いのが消費スピードが速く持続時間が短くなってしまっている状態です。
iPhoneのOSによっては、設定画面からバッテリーの最大容量を確認することができます。
アップル公式の見解では最大容量80パーセントのラインが交換対象となるため、お手元にiPhoneがある方すぐに確認いたしましょう。
また最近の研究においてながら充電状態はバッテリーにとってよくない状態になっているという研究結果もありますので控えるようにしましょう。
第二位 バックカメラ交換(リアカメラ、アウトカメラと呼んだりもします)
バッテリーに比べると普段はあまりないこちらの修理も世間の長期休暇中に増加傾向にあります。
また顕著な症状としては、カメラがずっと震えている状態にある、というものです。
これはカメラ自体の手ぶれセンサーがなにかしらの問題により機能不全を起こしている状態であることが多いです。
この原因についてですが、最近増えた、また行楽シーズンに増える理由としてはナビとして使用しているケースが多いためと考えることができます。
最近ではバイクや自転車にナビとして使用しているケースが多くその振動で手ぶれセンサーが破損してしまうようです。
対処法としてはサブスマートフォンを用意してそちらを利用するかできるだけ振動を伝えにくい構造のマウントを利用する必要があります。
第一位 水没修理
実はさきほどご紹介した二つよりも行楽シーズンでは、圧倒的に増加傾向にあるのが水没修理です。
やはりお出かけ先でお写真や動画撮影などで用いる方が非常に多くうっかり川や海に落としてしまった。
お飲み物をこぼしてしまったという事例は大変多いです。
こういった場合を防ぐためにもどうしても水辺で使う場合は最新の注意を払いつつ、しっかりとした防水ケースに入れることを心がけましょう。
先程のバッテリー交換やカメラ交換と違い、水没は基盤そのものにダメージを与えてしまい復旧できないケースもございます。
特にお飲み物や海水といった真水でない水分からの水没は復旧率も低く危険な状態です。
行楽シーズンではありがちな、ながら充電、ナビ代わり、水没の三点に気をつけて使うようにしましょう。