災害時に覚えておきたいスマホの使い方
2021/08/16
世間ではウイルス問題もある中、記録的な大雨により九州地方では土砂災害、高齢者避難や避難指示が発令されています。
連日、放送される大雨による被害は現実に起きていることそのものであり、雨は今週末で要警戒状態です。
そこで覚えておきたいのが災害時にスマートフォンの使い方です。
事前に覚えておくことで導入までがスムーズになります。
・00000(ファイブゼロ)JAPAN
大規模災害時に開かれるWi-Fiが接続できる機器であれば誰でも使うことができる無料通信です。
docomo、au、SoftBankが無料で解放する公衆無線LANサービスとなります。
モバイル通信のようにどこにいてもアクセスできるタイプではなく、例えばキャリアから用意されているWi-Fiスポットなどから接続することになる。
設置場所、アクセス可能範囲などは事前に調べておきましょう。
また避難所に臨時で設置されるアクセスポイントからも導入可能になります。
使用方法は通常のWi-Fiと同じで開放されている場合、Wi-Fiの設定画面に「00000JAPAN」と表示されているのでこれを選択すれば使用可能となります。
名前の前半に0が集中してるため1番上の欄にでてくるのですぐ見つけることもできます。
いわゆるフリーWi-Fiと同じ扱いであるため、あくまで災害時の情報収集にのみ限定してお使いください。
フリーWi-Fiに関する記事は「街中にあるフリーWi-Fiその意外な危険性」をクリックして該当ページでご覧になってください。
また同時に多数接続することになるため、使用しない時はオフにするなどして本当に情報が必要な人がスムーズに情報取集できる環境を構築しましょう。
・運用実績がありそれは確かな結果です
00000JAPANが使用可能になっているという事は提供されているエリアは危険な状態にあるケースです。
使用可能となる条件が災害により広い範囲で電話やネットが使えない。
つまり救助を要請できる状態ではない時にオープンとなります。
被災した場合、よくテレビやニュースなどでよくみる72時間の壁が発生することになります。
これは3日をすぎると生存率が大幅に下がるところからきており、なんとしてもその目安の時間までに救助される必要があります。
28年熊本地震でも00000JAPANは機能しており救助、物資の要請、リアルタイムで進行している災害の最新情報を入手するのに一役買いました。
通信手段があるかないかでは生存率も変わってきますし、そこからご家族友人への連絡、なにより精神的な支えが違います。
どうしても我が国は災害とは切っても切れない国です。
いざというときのための知識を必ず持つ様にしましょう。
アイプラスララガーデン川口店の料金表価格表はバナーをクリック
アイプラスララガーデン川口店の予約はバナーをクリック