iPhone(アイフォン)の画面割れを防ぐアクセサリーは?修理スタッフのお勧め
2021/07/31
iPhone(アイフォン)のガラスは強くなったとはいえまだまだ街中ではガラス割れしているiPhone(アイフォン)を持っている人を見かけますよね?
ガラスが使用されている以上はこのガラス割れはスマホの宿命とも言えるのではないでしょうか。
修理スタッフがよく聞かれる質問としては「ケースはどんなのがいい?」という質問が月に何回か相談を受けます。
プライベートでも修理スタッフであることを知っている方からも結構質問をいただきます。
今回は修理スタッフがお勧めするガラス画面を修理しなくても大丈夫なように選別したアクセサリーを記事にしていこうと思います。
これは言わずもがなですが、ガラス画面を保護するガラスフィルムです。
画面割れの多くは画面に鋭利なものがガラスに衝撃が走り破損するというものが一番多いかと思います。
ガラスフィルムも、お勧めなのは9H以上のガラスフィルムがお勧めです。9Hというのは硬さの表記になり数字が上がれば上がるほど硬くなるというものです。
※詳しく知りたい方は「9H 硬度」などとググってみてください。
また硬さだけではなく、iPhone6以降のiPhone(アイフォン)はガラスのエッジがラウンド状になっておりますのでエッジまで覆うタイプのフィルムがお勧めです。安いフィルムだとエッジまで被わないタイプもあり大体iPhone(アイフォン)を落下する際はエッジがら落ちますのでフルラウンドフィルムを使用する方が無難でしょう。
フルラウンド強化ガラスフィルムでも3D加工がついているものがお勧めです。エッジの曲がりに合わせて貼り付けができるタイプで通常のガラスフィルムだと端がかけやすくなったりかけたら指に刺さったりで怪我をする可能性もあるので3D加工を選択しましょう。
おさらいですが、
9H以上
フルラウンドタイプ
3D加工
この3点はガラス画面を割らないために覚えておきましょう。
ここから覗き見防止・ブルーライトカット加工などフィルムにも様々なタイプがありますがここからは好みの差になりますので言及は控えておきます。
アイプラスララガーデンでは貼るフィルム以外にガラスコーティングという防弾ガラスにも使用される技術を使ったコーティング剤を画面に塗布することで9H程度の硬さになるというものです。
液体を塗布するので機種を選ばなかったり、iPhone(アイフォン)本来のデザインを楽しめるポイントがお勧めです。
実は先程のフィルムを貼っていたりガラスコーティングだけではまだまだガラス割れを防ぐには不十分です。それはケースをしっかりとしたものを選定するという事です。
iPhone(アイフォン)のガラス割れが引き起こすのはガラス画面に直接ダメージだけではありません。
側面の本体部分が落としたりした衝撃で内側に凹んだりすると当然ガラスにも厚みがあるので横から本体が食い込んでくると割れます。
よくフィルムをつけていたのに割れたというのはおそらく本体枠からの衝撃かと推測されます。
基本的に強化ガラスは画面の身代わりのうな役割をしておりガラス画面・強化ガラス同時に割れるという事象はあまり見たことがありません。
もちろん叩きつけたり投げたりした場合は別ですが基本的には強化ガラスのみが割れるというパターンがほとんどです。
強化ガラスが割れてなく内部のガラス画面が割れたりするのは枠が歪んだりというガラス画面が縦のダメージなら横のダメージも防がないといけないということです。
この事を踏まえたケース選びをしないといけません。
ケースの種類には側面を全て覆えるものが一番お勧めです。
有名なケースですとiFaceとかがお勧めです。グリップ力も高まるデザインですので手が滑る確率も減るでしょう。
よくあるのはスリープボタン(電源ボタン)やボリュームボタン付近がむき出しになっているケースがありますがそこに横の衝撃が与えられると割れてしまいます。
最近ではメルカリで側面全て覆うiPhone(アイフォン)のケースなどが数百円で販売されておりますが筆者も購入して3年使用しておりますが、画面割れを起こしたことはありません。
クリアケースのものですので経年で黄ばみがあるというデメリットもありますが画面が割れたりするよりかは全然良いと考えており気になるなら数百円なので消耗品と捉え買い直しや複数個買ったりするといいでしょう。
最後にお勧めアクセサリーはスマホリングです。バンカーリングという商品もあるそうなのですが、これはお勧めです。メルカリで数百円から百均にも販売されてたりしておりデザインもたくさんあります。
正直5年以上必ずこのリングはつけておりますが完全な消耗品扱いです。スタンドがわりになるのもいいなと思っておりましたが、数ヶ月でスタンドにすると倒れてしまいます。
これは2000円のものや百均・メルカリのものなど様々なものを試しまたがほとんどスタンド機能としての大差はあまり感じませんでした。
しかし、稀に粗悪なスマホリングですと粘着が弱いタイプですと猛暑の日に剥がれてiPhone(アイフォン)が落下したり冷や汗を書く羽目になりますので注意が必要です。
また、最近のスマホは大画面化が進んでおりそれに伴い端末も大型化しており片手で操作するのは難しくなっておりますので落とす確率も増えるのでこのリングをつけてみてはいかがでしょうか。
デメリットは背面がフラットにならないので背面を背にしてデスクに置くとガタガタします。
気になる方は気になるでしょう。
さらに貼る位置によってはワイヤレス充電の妨げになる可能性もあるのでそこの配慮が必要となります。