知っておこうiPhoneの夏対策 スマホはやっぱり熱に弱い
2021/06/18
絶対に知っておきたい夏のスマホ事情
梅雨が開ければすぐに夏が訪れます。
緊急事態宣言も現在では6月20日を目処に一部地域を除いて解除される見通しです。
自然と外出される機会も増えることかと思います。
そんな時、お持ちのスマートフォンも一緒にもっていかれるかと思いますが、アンドロイド、アイフォン問わず精密機器は熱にはどうしても弱い側面があります。
特に最近行われた所謂「ながら充電」はバッテリーに対して好ましくない熱が高い状況を作り出していることがわかりました。
それが何をもたらすかというとバッテリーやスマートフォン自体にダメージを与えて結果として端末として寿命が短くなるケースが示唆されておりました。
例えばパソコンやゲーム機のようにファンのような熱を排出するシステムというのは搭載されていません。
もちろんできうる限り熱を抑える構造をしているのは間違いありませんが、それでまかなえているわけではありません。
よって炎天下の夏の中のスマートフォンは常に内部に熱をもっている最低の状況です。
夏場に時折、本体温度が下がるまでお待ちください、といったエラーメッセージがでるかと思いますが本当によくない状態です。
夏と精密機器は相性が本当に悪いですね。
まず基本的なことですが長時間使わないことが大事です。
これだけでも高温環境を防ぐことができます。
しかし、夏であることを踏まえた上で使いたいということであればまずは多くの方が装着しているであろうスマートフォンケースをはずしましょう。
熱のこもりにくい環境を脱することができます。
また可能であればハンディ扇風機などの小さな送風機で冷やしつつ使う、というのも手ではあります。
ちょっとスタイリッシュな使用状況とは言えませんが、端末に深刻なダメージを与えるよりは絶対良いと思います。
逆にやってはいけない方法として代表的なのは保冷剤を当てるといった方法です。
確かに一気に内部の温度は下がるのですがそれにより結露を起こす可能性があるためおすすめはできません。
同様に冷蔵庫や冷凍庫に入れるのもおすすめできないので注意しましょう。
まとめ
夏場、炎天下でスマートフォンを使用する際にはできるだけ短い時間で。
長めに使うのであればケースをはずしたり扇風機を当てるなどの方法で温度調整するのが望ましいです。
できるだけ内部の温度を低く保てるように努力して端末の寿命を伸ばしていきましょう。