【戸田市川岸より】Joy-Conが本体から離すと動くのに、本体に入れると動かない!スライドレール交換がおすすめです!
2023/05/17
お客様任天堂スイッチ修理情報
お直ししたゲーム機 | 任天堂スイッチ旧型モデル |
困っている症状や故障など | 左側のジョイコンが認識されない・動かない |
交換修理したパーツ | スイッチ本体左側スライドレール |
作業時間 | 約40分 |
お客さまのおところ | 埼玉県戸田市川岸よりご来店 |
基本的にJoy-Con(ジョイコン)の認識に関するパーツは2つです。
一つが任天堂スイッチジョイコンのサイド部分についている黒いレールパーツ。
二つ目がスイッチ本体のジョイコンを収納する部分のレールパーツになります。
この二つのどちらかに異常がおきていると以下のような反応で帰ってきます。
・本体スライドレールに問題がある場合
ジョイコンを本体から離すと使えるが、本体に装着すると認識しない
・ジョイコンスライドレールに問題がある場合
本体に接続すると使えるのに、本体から離すと使えない
といった形に。
では分解を始めてきます!
背面から開けていくのがスイッチの基本的な修理となります。
お預かりしたスイッチは症状から本体に装備されているレールパーツに問題がある可能性が高いと思われます。
念の為、当店のテスト用スイッチのジョイコンを入れてみましたが症状は一緒です。
やはり充電する時もゲームプレイする時も出し入れすることになるので、どうしてもこのパーツの摩耗は早いのが正直なところです。
先ほどの銀色のパネルをとりはずすとこのような状態に。
ちょうど画面真ん中くらいにきている縦の黒いパーツが今回の修理箇所のスライドレールになります。
下に見えているオレンジ色のケーブルがパーツと本体を繋いでいるもになります。
ちょっとややこしいのが、この構造です。
ケーブルがまずバッテリーのケーブルをくぐり、さらに基盤の下を通して接続するという構造です。
よって安全に取り外すためにはバッテリーのコネクタを取り外して基盤を取り外すという工程をとる必要があります。
強引にケーブルを抜こうとすると余計なところを引っ掛けたり傷つけるケースがあるため絶対にやめましょう!
そこまで終えてスライドレールのケーブルを取り外すことができたら今度はいよいよネジの取り外しになります。
こちらは普通のプラスドライバーで外れます。
ただし、古いモデルのスイッチだとこのネジが舐めやすかったり舐めていたりして開けることができないことがあるのでドライバーを指す前に状態を必ずチェックしましょう。
パーツを完全に分離するとこのような形のパーツであることがわかります。
ケーブルが結構ながく引っこ抜くような取り方は、繰り返しますが絶対にやめてください。
基盤は裏側にもチップがついていたりするのでそこを破損するともうレールパーツの交換ではすまない時もあります。
取り外した後は逆の手順をたどり新しいパーツを取り付けて修理は完了となります。
スイッチに関しては実にさまざまな修理の方法がネット上で公開されております。
ただしうまくいかないケースも大変多いようで、自己修理の失敗で当店にお持ち込みいただくことも結構な数あります。
基本的に自己修理はおすすめしにくいという点と入手したパーツが不良品ですとパーツの再度の入手や、再交換などにもなりかねないため、できるだけ修理屋さんにお任せするのをおすすめいたします!
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