楽天モバイル遂に7月より料金改正 今すぐ乗り換えるべきなのか?
2022/05/16
・7月から無料ではなくなる楽天モバイル
大きな話題となり利用者を一気に増やした楽天の無料プラン。
もちろん使用データ量が1GB未満という条件付きでしたが、それでも無料というのは実際にすごいですね。
更に契約するとコストパフォーマンスの高い楽天のオリジナルスマートフォンが購入できるといった物もありこちらも大きな話題に。
周りでも利用している方もおり、着実な成果を出した素晴らしい結果でした。
そこで最近話題なのがいよいよ、このプランが終わりを迎えて新プランへ以降するという発表でした。
この発表を皮切りに、楽天モバイルに見切りをつけて、docomoやau、ソフトバンクの格安プランを検討している方も増えたそうです。
・楽天モバイルにもある確かなメリットとデメリット
代表的なデメリットを説明します。
回線を契約する上で、気になるが回線速度。
これはみなさまが契約される時に一番気にするポイントと言っても過言ではないかもしれません。
結論から言えば、大手キャリアであるdocomo、au、ソフトバンクと比べれば悪いです。
通信の種類としてはプラチナバンドと呼ばれるのが屋内や地下にも届く優れた電波ですが、楽天モバイルはキャリアではあるものの唯一、プラチナバンドの振り分けがない会社です。
そのため通信の品質自体はやはり大手キャリアと比べれば劣る点がでてきます。
実際の利用者のレビューにはとにかく繋がりにくいといったものも複数あり、同僚と食事に行った際にも、既に電波が入らない状態となっているのを確認しました。
どこにでもあるチェーンのレストランなので特殊な環境下にあった訳ではありません。
回線速度を最優先と考える方に楽天モバイルが向いてないことは間違いありません。
ではメリットはなんのかと言えばやはり一点。
どれだけデータ通信量を使用していても2,980円(税抜)です。
docomoのahamo、auのPovo、ソフトバンクのLINEMOはおよそ2,980円(税抜)となります。
楽天のプランは使用したデータ通信量で料金が決まるというものです。
以下税抜価格表示
・0−3GB 980円
・20GB 1,980円
・以降2980円
とこのようになっています。
つまり一つのプランしかなく、データ量で価格がかわるという非常にわかりやすいものです。
2980円の価格帯は100GB使っても150GB使っていたとしても同じ価格になるのでこの一点に関しては大手キャリアの用意した格安プランを大きく引き離していると言っても良いでしょう。
前述した回線速度の遅さというデメリットを補うほどの価値があるとも言えます。
例えば普段あまり使わない人でしたら、安い価格で済む上に、しょっちゅうゲームをしている動画サイトを見続けているということであれば月20GB程度はあっという間に使い切ってしまいます。
楽天モバイルでは、実質無制限に近い状態で使用ができるため、ネットを頻繁に使う方に強くおすすめしたいです。
確かにゼロ円ではなくなるというのは、魅力がなくなったように感じますが最大の魅力はどれだけつかっても2980円の方なので、解約をお考えの方は普段自分がどれだけデータ通信量があるかを確認した上で行うようにしましょう。