【水没】iPhoneを水没させたら絶対にするべき応急処置について【海水】
2021/07/26
内部に水分が入った状態のままではその動きによってチップがショートしたりバッテリーや画面といったパーツが破損するケースがあります。
ですので電源が付いている場合はすぐに落とす、電源が入っていない状態になっていればそのままです。
※どちらの状態であったとしても充電ケーブルを挿したり電源を入れたりしないようにしてください。
破損が進みます。
洗って大丈夫なの?という疑問がでてくるかと思いますが、塩分を含んだ水は精密機器をショートさせるばかりか大事な基板を腐食させていき、大ダメージです。
それならば水で洗い流してもらったほうがより深刻な状態を防げます。
実際に飛行機事故などで海水に落ちてしまった電子機器は重症化を防ぐために真水で洗ったり漬けたりすることがあろうです。
中には上記の手段を取った上でご自身で乾燥を行う方がいるのですがお勧めしづらいです。
ジップロックの中に生米と一緒に入れる、乾燥剤と一緒に入れて数日間様子を見る。
ドライヤーで風を当てるというのがよく聞かれるところではありますが、正直濡れているいるとはいえきちっと組み込まれているのが精密機械です。
できるだけ早く持ち込んで直接の洗浄乾燥に勝るものはありません。
上記の手段は例えば落としてからお店にいくまでの間であったり、夜間に落としたのでお店の営業開始までの間などそういった部分的なところで使用すればよいかと思います。
何度言いますが素早く持ち込むことが大切なことです。
なんとか電源がついて動かせる状態になったとしても寿命という意味では短くなっている状態がほとんとです。
例えば復旧後すぐに動かなくなるケースもございます。
ですので復旧後には速やかなバックアップを皆様にはお願いしております。
基本的にiPhoneはバックアップを自動でとってくれているのですが、LINEのトーク履歴であったり、そもそも容量がいっぱいで自動でバックアップが取れていないケースも多く存在しております。
まめなバックアップ、どうしても水場で使う際には、防水バッグなどに入れて対応するようにしましょう。
また最後になりますが、ほとんどのスマートフォンでは公式サイトや取扱説明書に水をかけたりこぼしたりは良くないとの明記されております。
また防水機能と耐水機能を間違えて覚えている方もいるため今一度、注意していただきたいんのですが
・防水 水が入らない、入りにくくする措置のこと
・耐水 万が一水が入った際に耐える措置のこと
このようにそもそも差がある機能です。
iPhoneは耐水機能なのでそこを間違えないようにしましょう!
公式サイトに方に詳しく記載があるのでかならず一読しましょう!