【iPhoneSE2】まだまだ諦めないで!画面が壊れて真っ暗になっても修理で直る可能性は高いですよ!【画面交換修理】
2021/06/09
ご来店いただきましたお客様の端末、iPhoneSE2は画面のダメージが非常に大きく画面が真っ暗な状態になっておりました。
この状態でも左サイド部分あるマナースイッチを上下すると振動はするため電源自体は入っている状態でした。
ただし、画面はなにも表示されていない状態です。
特にダメージがひどいのが、画面上部で、この直下には耳を当てた時に音が聞こえてくるイヤースピーカー。
本体内側のカメラ(インカメラ)があり、こういったケースでは画面のみならずそれらのパーツにもダメージが入るケースがあります。
また一番、恐ろしいのがゴーストタッチです。
たとえ表面上に何も見えていなくてもiPhoneの操作自体が勝手に動いているケースがあります。
例えばパスコードを設定している状態ですとゴーストタッチにより勝手に動いてしまう。
その結果、10回以上パスコードを勝手に間違えてしまい、初期化してください、という無常の要求がなされることがあります。
こうなると当店でもできることはなく、またAppleもこの状態を解除してくれる、ということはないので大切なデータに関しては全て諦めていただくことになります。
よって同じ状態になってしまったらすぐに修理に出してください。
データが取り出せる可能性がまだあります!!
受付を済ませていただき、40分ほどのお時間で修理が無事におわりました。
あまりダメージが大きいものですと基盤が損傷してしまい復旧しないことがありますが今回は問題ありませんでした。
また修理後にイヤースピーカーやインカメラの状態を確認しましたがこちらも同じく問題なく機能しておりました。
肝心のデータについてですが、画面修理時にはあと30分後にパスコードを入れ直してください、というアナウンスが画面に表示されておりました。
iPhoneは間違えるたびに次に入力するまでの待機時間が伸びる使用です。
最大で1時間ですので、今回の30分はすでに後半戦に突入している感じでした。
やはりゴーストタッチによりパスコードは勝手に間違えられていたようで、あと少し遅ければ本当にダメだったかもれません。
画面は真っ暗でも端末に電源が入っていればこういったことは本当にあるのでとにかくすぐに修理するように心がけましょう。
大切なデータをバックアップする最後のチャンスになるかもしれません。